幸せの鍵その1:大掃除は12月13日にスタート!
風水は中国の長い歴史が生んだ生活の知恵であり、東洋思想の基礎をなすものです。家中の大掃除は手間が掛かりますが、どうせやるなら風水のエッセンスや昔ながらの縁起担ぎなども取り入れて、少しでも楽しくやりましょう。
まずは大掃除を始めるのに良い日をご紹介します。大掃除の習慣は、神道の儀式である「すす払い」が元になっています。すす払いとは、新年に年神様をお迎えするために、家の中のすすや汚れなどをキレイにすることを言い、1年の間にたまった「穢れ(けがれ)」を払う意味もありました。それが一般に広まり、今に伝わったのが年末の大掃除です。そして実は、このすす払いをする日は、昔から12月13日と決められています。
幸せの鍵その2:亥年は水回りの掃除をていねいに!
2019年は亥年です。実は干支も風水も、「五行説」と呼ばれる古い東洋の思想から生まれました。五行説とは、世の中の全てものは「木・火・土・金・水」という5つの元素で構成されているという考え方で、風水は簡単に言えば、この5つのバランスをどう整えれば幸せに暮らせるか、ということをまとめたものです。
浴室の水栓金具の水アカ落としにデニムの布が大活躍
水栓金具の白い水アカは、水道水に溶けているカルシウムやマグネシウムなどが結晶化したものです。水アカは時間が経つとこびりついてしまって、だんだん落とすのが大変になります。まずはスポンジとマイルドな洗剤を使って軽いものから少しずつ落とし、徐々に硬い素材と強い洗剤へと替えていきましょう。
そこで役立つのがデニムの布です。クリームクレンザーを付けてこすると、水アカが落ちややすくなります。小さくなってしまったお子さんのデニムがあったら、捨てないで水アカ掃除用にとっておきましょう。水アカ落としに便利に使えます。
水アカの掃除方法は、水で湿らせたデニムの布にクリームクレンザーをつけ、水アカよごれが気になる部分をこすります。その後よく洗い流して、から拭きをしておきましょう。強い研磨剤を使うと、水栓金具の表面を傷つけてしまうことがありますので、注意してくださいね。
五行説や風水は長い年月をかけて人々の暮らしに寄り添ってきたものです。今年もあと少し!楽しく大掃除を乗り切りましょう。
次回は、これで来年もキレイ!ココだけはやっておきたい大掃除ポイントとプロが教える大掃除テクニック、壁や床の補修方法もご紹介します。
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