在宅時間が増え、ダイニングが担う役割が大きくなっています。食事だけでなく、テレワークをしたり、おうち時間を充実させる趣味を楽しんだり。子供たちは勉強やお絵描きをすることもありますね。何よりダイニングは家族の楽しいコミュニケーションの場です。今回は、そんな多様なシーンを便利に快適にしてくれる、ダイニングテーブルをご紹介します。
多様なシーンを快適にする、
ダイニングテーブルの形やレイアウトの工夫
おうち時間が増え、ダイニングで長時間を過ごすようになった人もいらっしゃるのではないでしょうか。家族で食事をするのはもちろん、大人はテレワークをしたり、趣味を楽しんだり、子供たちは勉強や遊び、そしてみんなでお茶を飲んでリラックスしながらおしゃべりすることもあるでしょう。
そんな多様なシーンを快適に過ごすために、ダイニングテーブルの形やレイアウトにひと工夫をしてみませんか。多目的に使うスペースなら、テーブルもフレキシブルに。これまでとはちょっと違った視点を加えることで、更に暮らしやすい毎日になります。
例えば、ダイニングテーブルの形には、長方形だけでなく、正方形、円形、16角形、半円、三角形など豊富なバリエーションがあり、形によって家族で会話が弾みやすくなったり、仕事が捗りやすくなったり。大きさや高さを変えることができるダイニングテーブルもあります。
レイアウト方法も、部屋の中心に置くだけでなく、壁やソファーに寄せて置けば、無駄なスペースを無くして、その分他にゆとりを持たせることができます。テーブルを窓やテレビに向けて置き、外の景色や映像をめいっぱい楽しめるようにするのも楽しそうです。
それでは、様々なシーンを便利に快適にしてくれる、ダイニングテーブルの5つのバリエーションをご紹介しましょう。
円形ダイニングテーブルは会話が弾み、
優しい印象の空間に
家族で集まっておしゃべりをしたり、食事をしたりする時間を盛り上げてくれるのが、円形のダイニングテーブルです。
四角形のテーブルの場合、横並びに座ると顔が見えにくくなりますが、円形なら全員が顔を合わせることができるので、会話が弾みやすくなります。
また曲線は、緊張を和らげる効果があります。円形のテーブルを部屋の中心に配置すれば、空間にリラックス感を生み出し、優しい雰囲気の部屋づくりができます。角が無いので頭や身体をぶつける心配が少ないのもメリットです。
円形テーブルのサイズは、4人家族で直径100㎝程度が目安です。円形は四角形と違い、どの位置にも自由に座ることができるので、2人なら向かい合わせに、3人なら120度ずつ等間隔に、外の景色やテレビが見やすい位置に寄って座るのもいいですね。
円形テーブルは、家族で過ごすおうち時間をより一層楽しくしてくれることでしょう。
伸張式ダイニングテーブルは普段はコンパクト、
いざという時は大勢で楽しく
普段は少人数で、でもたまには両親や子供たち家族を呼んで楽しい時間を過ごしたい、そんな時に便利なのが伸長式のダイニングテーブルです。
普段にちょうどいいサイズだと、来客時には狭くて不便という声は少なくありません。かと言って、いつも大きなテーブルでは、邪魔に感じてしまうことも。
天板のサイズを変えることができる伸長式のダイニングテーブルなら、いつもは家族にフィットしたサイズで、いざとなったら大人数で使いやすいサイズに広がります。
家で食事をする機会が増えているからこそ、こんなフレキシブルな機能を持ったテーブルが、暮らしをより便利にしてくれることでしょう。
昇降式ダイニングテーブルは仕事~リラックス、
子供~大人も使いやすくできる
使いやすいテーブルの高さはシーンによって変わります。例えば、仕事や趣味、勉強なら、背筋がピンと伸びる高さに、リラックスしたい時は身体をちょっとゆるめて低めに。また子供と大人でも使いやすい高さは異なります。
特にリビングとダイニングをひとつにまとめたラウンジスタイルや、コンパクトマンションで省スペースに暮らしたい場合は、テーブルを多目的に使うことが多いため、その時々に一番使いやすい高さに調整ができる、昇降式のダイニングテーブルを選んでおくと便利です。
仕事をする時、リラックスするとき、子供が使う時、大人が使う時、それぞれのシーンに合わせて高さを変えれば、どんな時でも快適に。床面近くまで低くできるタイプなら、子供が床に直接座ってテーブルの上でお絵描きや宿題ができますね。
テーブルを使う場面が多い生活スタイルでは、高さの違いにも目を向けて選ぶと、毎日が更に快適になります。
変形テーブルは部屋の有効活用ができ、
個性的でハイセンスな空間に
ダイニングテーブルは一般的に長方形が多いのですが、それは四角い部屋の形に合わせてのこと。変形の部屋の場合は無駄なスペースが生まれやすく、また通路が狭い場合はテーブルの角を邪魔に感じることもあるでしょう。
空間をもっと有効に活用したい、スムーズな通り抜けがしたい、そして個性的なインテリアを楽しみたいと考えているなら、オーダーメイドで我が家にあったダイニングテーブルの形を考えてみるのはいかがでしょうか。
例えば半円形や一部が直線になった円形のダイニングテーブルなら、直線部分は壁や窓、家具などに寄せて円形部分に座れば、無駄なスペースを無くして、椅子の背面にゆとりを生み出すことができます。これなら家族の会話も弾みやすく、通り抜けもラクになりますね。
何より変形テーブルは個性的で存在感があるので、インテリアのステキなアクセントになります。我が家ならではのダイニングテーブルの形を探すのも楽しいもの。ぜひぴったりのデザインを見つけてみてください。
伝統的なクラシックテーブルは上質感のある空間に、
レストラン気分を楽しめる
ダイニング空間を食を楽しむ場として極めるのもいいですね。こちらは重厚感あふれるエレガントなインテリアでまとめた、リビングダイニング空間です。
クラシックスタイルの代名詞とも言えるマホガニー材のダイニンテーブルに、彫刻が施された椅子、こだわりのカーテンスタイルはまさに高級レストラン!いつもの食事を非日常のひと時に変えてくれることでしょう。
皆様はダイニングでどんな時間を過ごしていらっしゃるでしょうか。多様なシーンを快適に便利にしてくれるダイニングテーブル選びで、おうち時間を更に楽しく、充実させてくださいね。
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