9月17日は敬老の日です。
おじいちゃん、おばあちゃんに日ごろの感謝の気持ちを伝える絶好のチャンス。
海の幸をたっぷり使った、とっても華やかなケーキおすしで特別な日を彩ったら、
きっと喜んでいただけるはずです。
海鮮ケーキずし
いり卵と野菜、海鮮をふんだんに飾った、パッとお花が咲いたように豪華なケーキ型おすしです。ご飯がつぶれない程度にかるく押しながら型に詰めるのがきれいに仕上げるポイント。お刺し身で作る花と野菜は彩りよく配置しましょう。
材料(直径18㎝の底が抜ける丸型1台分)
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・まぐろ(刺し身) 140g
・サーモン(刺し身) 140g
・鯛(刺し身) 140g
・イクラのしょうゆ漬け 適宜
・米 3合
・[A]
酢 大さじ4
砂糖 大さじ1・1/2
塩 大さじ1/2
・[B]
卵 4個
砂糖 小さじ1
塩 ひとつまみ -
・きゅうり 1/3本
・きぬさや 8枚
・スプラウト 適宜
・白いりごま 大さじ1・1/2
・サラダ油
・しょうゆ
・練りわさび
作り方
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すしめしを作る。米はとぎ、炊飯器の内がまのすしめしの水量に合わせて炊く。Aは混ぜ合わせておく。米が炊けたら飯台かボールにあけ、温かいうちにAを回しかけ、うちわであおぎながら手早く混ぜる。白いりごまを加えて混ぜる。
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いり卵を作る。Bをボールに入れて溶きほぐす。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、卵液を流し入れる。固まりはじめたら弱火にし、菜箸を4本持って絶えず混ぜながら、細かいそぼろ状になるまでいる。
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型を水でさっとぬらし、2のいり卵と、すしめしの1/2量をかるく押しながら詰める。まぐろ、サーモン、鯛の1/2量を交互に並べ、上に残りのすしめしを詰める。底が抜けない型の場合、ラップを敷いてから、炒り卵、すしめしを詰める。
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3に皿をかぶせてひっくり返し、型からはずす。
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残りの刺し身を端から巻いて花形に成形する(高さが出すぎるようなら幅を半分に切り、花1個につき2切れ使う)。きゅうりはピーラーで薄く切り、端から巻く。きぬさやはさっとゆでて斜め半分に切る。4の上にバランスよくのせ、きゅうりにイクラを入れる。さらに根元を落としたスプラウト、イクラを飾る。切り分けて、しょうゆ、わさび各適宜をつけていただく。
(1/6量で476kcal 塩分2.1g)
ケーキのように三角形に切っていただきます。上の具があると切り分けにくいときは、一度はずしてから切ってください。包丁をぬれぶきんで拭きながら切ると、ご飯粒がつきにくい。
あんかけ茶碗蒸し
身近な材料で作る茶碗蒸しも、あんかけにするだけで特別な日のメニューに。卵に少しくらい「す」がたってしまっても、あんをかければ気になりません。
材料(6人分)
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・卵 4個
・だし汁 2カップ
・しょうゆ 小さじ2
・鶏もも肉 1枚(正味180g)
・生しいたけ 3個
・かに風味かまぼこ 40g
・三つ葉 1/2株(20g) -
・[A]
だし汁 1カップ
みりん 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/4・[B]
・塩
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1
作り方
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三つ葉は葉の部分を飾り用に適宜とっておき、残りは長さ3㎝に切る。鶏もも肉は余分な脂を除いて1.5㎝角に切る。しいたけは軸を取って薄切りにする。
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ボールに卵を割り入れ、菜箸で泡立てないように溶きほぐす。だし汁、しょうゆ、塩小さじ1/2を加えて混ぜる。ボールにざるを重ね、卵液を一度こす。
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1、2を耐熱の器に等分に入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、弱火で20~30分蒸す。
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あんを作る。かに風味かまぼこは幅1cmに切り、ほぐす。Bは混ぜ合わせておく。
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鍋にAを入れて煮立て、かに風味かまぼこを加えて1~2分煮る。再度混ぜ合わせたBを加えて混ぜ、とろみがついたら火からおろす。
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3に5をかけ、飾り用の三つ葉をのせる。
(1人分133kcal 塩分1.6g)
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「IWACHU」の南部鐵器
岩鋳は明治35年創業の歴史ある南部鐵器メーカー。急須「らいす」はお米をイメージした縦長のフォルムがエレガントです。内側のさび止めホーロー加工や付属の茶こしなど、機能面も充実。深いブルーの釜敷は折り紙のようなモダンなデザインで、お茶のシーンにアクセントを添えてくれます。
急須「らいす 銀」(グレー・14×10×つる含む高さ20.5cm/1.15kg/満水容量0.6ℓ)¥10800 ※じか火加熱不可
釜敷「六角折り紙」(ヨーロピアンブルー・16×14×高さ1.5cm)¥1728